穏やか
なんだかよくわからん間に
穏やかになっていた自分
結局、そんなに私が腹を立てることでもなかった気がしてきた
その人が、部下を連れて来なさった時(部下もその人と同じ位の年齢・ベテラン)
その風景を見ていたら
なんか頭から何かが剥がれおちたかのようにスッキリした。
なんと文字に表現していいのか
その部下に対する接し方が、私に対してに似ていて
その部下がその人に対する気の遣い方が私に似ていた。
同じ看護師職の外部の人(引継ぎ等)に対してでもなく、当然主治医に対してでもなく
ヘルパーさんに対してでもなく
担当者会議の姿でもはない姿、その部下と私に対する接し方というか、
私達の前での姿。
あれはきっと身内で、下に見ている相手に対して出す姿なんだろう。
それに、とてもウエッティーと確信。(この世界、多いけど)
見た目はザバザバしているが、内容がウエッティーなのだ。
自分できっと少し納得できたのだとおもう、だからもう気にならないのかも。
それも含め、色々な現象により辿り着いたのだと思うけど、
例えば、
今度、別でお世話になる同業者である他種類のサービス所長さんの事を知っていたようで
その人と歳の殆ど変らぬ、四十路後半の実績あるその所長さんの事を
「あの子、良い子だからさ」と説明してくだすった。
この一言も腑に落ちた。
あなたが一番素晴らしくて教養溢れ、偉くて何でも知っていて、何でも全部お伝えしますっていう態度を私したら良いのかも。
私きっと今までその人にこの逆、無言のうちに醸し出ていたのかもね。
あなたにはしたくない、これ以上折れたくない、言いたくないっていう気持ちの方が勝ってしまってて。
そりゃ、された方は面白くないもんね。特にそう思っている人に。
自分だってそうだもんね。
鏡っつーか、自分の頑なさも教えてくれたのかな。
ほーん。
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