胃ろう
胃ろう
法律で現在ヘルパーさんが出来ない
この話はあんまりここには記録したくなかったが忘れると嫌なので記録する。
我が家は平日3時間ヘルパーさんに来ていただいていて、それはそれで大変助かっているのだが
胃ろうの水分補給をするため等で
現在まるまる3時間を有効に使うことが出来ていない
吸引や人工呼吸器を使用中の身体ができるヘルパーさんがなかなか居ないとの事で
それでも平日3時間きていただけてありがたい
そんな中、主治医などで編み出した方法が
ヘルパーさんになんとか胃ろうをしていただけないだろうか
そしたら3時間を有効に使えるのでは?というこであった
現場を知っている医療者は
我が家の状況など照らし合わせても賛成してくれ
主治医「事業所さんが私の同意書署名ほしいなら、どれだけでも書くので作って来てもらってください」とも言ってくれ
こんな人間味あふれる医師の存在は大変心強かった
状況を知っているヘルパーさん達も、「先生が良いって良いっていってくださってるなら
私達も安心してできます、このチューブとPGソフトを繋ぐのぐらい子供でも出来ます、医療技術なんてない、良かったです」と
一部のヘルパーさん以外、ヘルパーさん達は日々から
「吸引ができて、胃ろうが繋げないのはおかしい、指導も受けるんだし事故なんてまずない、吸引の方が事故の確率は高いはず」と言ってくれていてありがたかった
が、しかし
法律の壁はぶあつい
ケアマネさんは「制度でできないはず。前例がない。その医師の患者さん宅はやってるかもしれないが、私は知らない聞いたことがない」
と即却下。
制度で出来ないことは、
私もそんなことくらい、看病生活開始当初から知っている
何かあったときに皆様に迷惑をかけたくないし、母も私も皆、気持ちよく看病生活をしたいので
制度の”グレーゾーン”に関しては当初から守っている、24時間ヘルパーさんを入れている他の患者さんのご家庭が内緒でやっていようがどうであろうと
我が家はバカみたいに守っている
そんななか、この我が家の状況を知って、色々配慮して下さっているはずの
素晴らしいケアマネさんの口から
この発言はキツカッタ
今までもバカみたいに守っていたし、制度は制度なので結果的に出来なくてもよかったんだが
同じこというにしても
この言い方はなかった
こんなことは、ケアマネじゃなくても言える
出来なくてもいい、まぁ出来ないだろう
だがこの先を一緒に考えて行く姿勢が、必要なんではないだろうか
出来ないなら出来ないでいい
ケアマネを批判しているわけではない
どこかに働きかける姿勢などが(「聞いてみる、調べてみる」の言葉だけでもいい)
法律制度で悲しむ気持ちを救うはず。
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