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2007年4月

2007年4月30日 (月)

行楽

先日、蘭ばかりある公園へ行って来た

なんと障害者手帳があると入場料が本人はもちろん

介護者2名まで無料だった!

温室に色々な蘭があってとてもきれいだった

花の大好きな母は大満足のようだった

本当に良かった

ただ、ひとつ思った事があった

そんな身体障害者に優しい公園のはずが

障害者用の駐車場が1台分しかない、というか駐車場がそれしかなかった

しかも公園の裏手にあり、駐車が自由なので

行った時は全然関係ないタクシーが停まっていた

受付に聞きに行ったら

「本来届け出て頂くのだが、そのタクシーは何も聞いてないし、申し訳ないが聞いてないので何もしようがない、”駐車禁止除外指定車”ならばそちらでお願いします、ただ路駐中何かあっても責任は取れません」と

仕方なく路駐した

管理が甘い公園も公園だが、一般車両を堂々と停める方も停めるほうだと思った

でも、

自分も母が元気だった頃は

障害者用の駐車場所についてそれほど気にしてなかったのも事実なので(停めたことはないが)何ともいえない気分だった

何でもその立場にならないとわからないとは、この事でもわかった

もっと思いやりの強化をしようと思った

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2007年4月23日 (月)

ヘルパー面接→登録

職安からの紹介状を持ってヘルパー事業所の面接してきた

面接というか、その場で登録になると噂には聞いていたけど、本当だった

訪問は2級あれば登録は誰でも出来るんだって

そうか、少し人材派遣会社みたいと思った

施設でない限りそうなるか

まぁ私の限られた週2の時間指定で各3時間という希望に合う利用者が今すぐはないので待ってて下さいとなったが

でもどれか利用者を私の時間にずらせる利用者を探して、合わせれたら合わせると言ってて(言って下さっただけかもしれないが)

ヘルパーの立場の私にとっては有り難いのかもしれないが、利用者の気持ちを考えると複雑だった…

2005年一番最初の事業所と我が家との間でモメた事を思い出した。

土曜日も1日ヘルパー入れてください、モーさんちの担当ヘルパーは土曜日も働きたいヘルパーだから

って言われ

私はそれはおかしいんじゃないかと言ったら、ウダウダ言われて恐喝された

夜の8時に突然家に乗り込まれて威圧されたり、イヤミの嵐だった事を思い出した

結局、入れなかったけど、後に事業所自体お断りしたけど

でも、後から他の在宅患者さんの奥様と話した時

「うちも、ヘルパーに”あと30分居てもいいですか?今月給料が足りなくて”って言われて…たまにあるあるそういう事」との愚痴を聞いて

言葉もない、なんと提供側主体の世界なんだと当時飽き飽きした事を思い出す

色々あったわ

別にそんなにまでして仕事はすぐになくてもいいんだけどさ

こんなすぐ登録だけでもできるなら他にも登録してもいい気がしてきた

私が限りある希望時間帯だし

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2007年4月22日 (日)

寒天ケア

2月から始めている”ソリタT3寒天”が調子が良い

1日2回程こんもり良便である(脱肛の加減で1日1回ならなお良い)

水600ccに対してソリタT3粉を4袋、寒天を2グラム

注入は1回300ccなので2回分(2日分)ずつ作っている

寒天は2グラムずつにして処方して頂けるので非常にありがたい

これからも続けて様子を見ていこう

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2007年4月18日 (水)

あら簡単

今日も職安へ行き、今日は2社へパート登録の為の面接予約をしてきた

久々に履歴書や履歴書用の写真を準備した

正直、履歴書作りはめんどくさい

しかし、ここで目からウロコは大げさだが”へぇー”と思ったことがあった

モーは古い就職活動の経験しかないからか、基本がずっと事務職だったからなのか知らないけれど

パート・アルバイト用履歴書はB5半分で学歴欄も最終学歴だけで良いし、職業欄・資格欄も3行

いちいち書くのに気を遣う自分をアピールしたり、やる気を見せる欄もない

勤務曜日時間希望欄などもあって便利

写真は証明写真機の写真でOK、撮ったらやたら茶髪に写って…

何だかあっけないやら、茶髪っていいの?(←昭和の感覚?)

我が家に来てくださっている事業所の主任もされているヘルパーさんに本当にこの履歴書、これでいいのか聞いてみたら

「全然大丈夫ですよ~だいたいどこもパート登録さんだと住所と年齢、希望時間、ヘルパー2級があるかないかがわかればいいですから。この程度の茶髪は大丈夫、写真なんて見ない、たまに貼ってない人もいる位です」

あ…

そうなんだ、そうだよね

合理的だね

社会からブランクのある今のモーにとってはある意味とても…ホッと…した

なるほど

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2007年4月15日 (日)

修了証届く

「修了証まだかなぁ」と思っていた矢先に

070414_3修了証が届いた

直接の試験があったわけではないからか

感情はなんとなくあっけない

学科レポート4回分が合格点(テキストに答えが全部書いてあるが)で戻ってきた時の方がよっぽど嬉しかった

でもやっぱり嬉しいかな^^;

ヘルパー2級受講の為に

ヘルパー時間を延長してくださったり

訪問看護さんが来る前に家を出ていたので

訪問看護さんも引継等いつもより詳しく記録してくださったりと

皆様には本当にご協力頂き、お世話になった

もちろん母にも

母も一緒に取得したと思っている

皆様ありがとうございます

必ずや無駄にはしません、活かして見せます

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2007年4月14日 (土)

そろそろ

ヘルパー2級講座最後の実習授業から10日経った

全てのレポート提出も終わった

修了書はまだ届かないが

そろそろ就職活動をし始めようと

無料就職雑誌や新聞折込広告、職安へも行ってきた

我が家に来てくださっているヘルパーさんの1人がネットで検索できる”福祉人材バンク”を教えてくれた

そのヘルパーさんも今の事業所を福祉人材バンクで見つけ登録したらしい

職安よりわかりやすくてたくさんあると思うと教えてくれた

早速見てみた

介護職だけの求人情報だったので

なるほどわかりやすい

ありがとう

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2007年4月12日 (木)

これでもか花見

今日は月1恒例お墓参りへ行って来た

我が家のお墓の前は池と公園なんだが

なんと八重桜が、枝垂桜が、

満開だった

今年は本当にたくさん花見が出来た

うれしかった

周りに驚かれるが、人工呼吸器をつけた全身脱力の母だが、ベットから車椅子への移乗は今や私1人で安全に出来るので

(ただでさえ1日中ベットの上で色々我慢している母が散歩したいという時くらい、水入らずで行きたいと思う気持ちをなんとか叶えたい一心でなんとか安全に1人移乗をあみだした。緊急時も1人で出来るようにしておくのは必要だし)

”今日散歩したいね”

”今から行きたいね”

って時に近所くらいはすぐ行けるようになった

以前から力だけには自信があり…

母の身の回りを手伝う生活になってから

この身体・度胸が役に立っている気がして嬉しい今日この頃である

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2007年4月 9日 (月)

郵便不在者投票

昨日は選挙だった

母は元気なときから選挙は欠かさない

モーも毎回行くことにしている

選挙は自分の投票した方が当選すると単純に嬉しいし

唯一ささやかに政治に参加できている気もして

何といっても国民として存在している気がして、なんというか、表現がうまくできないけれど、これは母が病気になってシミジミ感じる

しかし母は病気になってしまって投票へ行くことが出来ない、車椅子で行けたとしても字が書けない

動けないだけで意思は何も変わらずあるのに

だからやっぱり投票したい

そこで毎回母は郵便不在者投票をしている

区役所の選挙管理委員会に「郵便等投票証明書」の申請が必要だが

身体障害者手帳か戦傷病者手帳を持っている選挙人で

対象区分〔両下肢、体幹、移動機能の障害の程度が1級又は2級である者。心臓、じん臓、呼吸器、ぼうこう、直腸、小腸の障害の程度が1級又は3級である者〕等に該当すれば申請できる。はず(平成16年3月対象拡大)

かつ、字が書けないので併せて代理記載の申請も必要(モーが代理記載人)

代理記載制度の対象者は郵便等による不在者投票をすることができる選挙人で、かつ、自ら投票の記載をすることができない者として定められた区分〔上肢又は視覚の障害の程度が1級である者〕に該当すれば登録出来る。はず

詳しいことは市区町村の選挙管理委員会にお問い合わせください。です

代理記載は平成16年3月より制度が導入されたので

母はちょうどこの時期で、該当できて良かった

我が家は土・日ヘルパーさんには来ていただいていないのでモーも毎回事前の不在者投票で投票している

今回もお蔭様で2人とも無事投票できた

よかった

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2007年4月 6日 (金)

花見③

今日も花見へ行って来た

連日で少々母の身体が気になったが

母の目は”YES”

季節モノなので頑張ることにした

福祉車両恐るべし

購入して本当に良かった

今日は車で30分程行った公園だった

ヘルパーさんも一緒に行ってくださった

散歩する事は突然だったがすぐ事業所に連絡してくださり対応してくださった

公園内に公会堂があるのだが、母は昔ここで花笠音頭を踊ったと言っていたのを思い出した^^

私は小学生以来で懐かしかった

桜の下にはブルーシートだらけで皆楽しそうだった

チューリップなども植えてありキレイで癒された

出口に老舗らしい(ヘルパーさん談)団子屋があった

これは食べねば

花より団子とはこの事だ

桜の下で3人で食べた

と言っても母の分は私のお腹へだが

とても楽しく美味しかった

母と花見して団子食べて…4年ぶりくらいだ

本当に嬉しかった

母も嬉し泣きしていた

本当に皆様のお蔭でありがたい

来年も母と必ずや!!!

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2007年4月 5日 (木)

花見②

今日も母と花見が出来た

車で10分程の公園へ行って来た

今日はヘルパーさん達と行くことができた

初めて行ったがなかなか広くてキレイな公園だった

神社の公園と言う感じで下は小さめの砂利だったが

車椅子でも大丈夫だった

池があるのだが、その周りはジョギングコースのように舗装されていたのでそこを歩いた

どちらかからデイサービスの方々も花見に来ていらっしゃった

にぎやかでとても楽しかった

満開の桜を 30分くらい花見できた

のんびりできた

母も「きれいな桜が見れて嬉しかった」と言っていたので本当に嬉しかった

皆様のお蔭で本当にありがたい

来年もまた一緒に来たい

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2007年4月 4日 (水)

在宅実習

今日は在宅実習だった

1時間30分の訪問だった

一人暮らしの女性のお宅で糖尿病と目眩持ちの方だった

散歩介助(銀行・郵便局)→居室・台所・トイレ掃除(担当ヘルパーさんは調理)

担当ヘルパーさんの動きが本当にそつなく、さりげなく、優しく、笑いを取り入れながら作業は手早く安全確実であり感動した

娘のようでヘルパーとしての言動が素晴らしい

利用者様も本当に嬉しそうだった

実習事業所長さんや授業でも教えていただいた「ヘルパーは利用者様の上でもなく下でもない、利用者様もヘルパーの上でもない下でもない(人生の先輩だが)」という言葉が頭をよぎった

利用者様・利用者様居住環境は実に様々なのだと少々驚きもあったが

[個人宅で仕事をさせて頂く]ということを実感し、改めて気持ちが引き締まった

利用者様も穏やかな優しい方だった

利用者様世代に支えられ私達はここまで生きてこられているとしみじみ感じた

今日の実習は本当に色々考えさせられた

実技で「謙虚に」と度々習ったが理由が自分なりにわかった気がした

今日は「ヘルパー」という仕事の真髄を見た気がした

ヘルパー講習の実習は1日ずつしかないが

それでも色々な意味でとても勉強になった

純粋にヘルパーは本当に素晴らしい職業だと思った

実際自分が職としてヘルパーを始めた時

色々な利用者様・環境、同僚、事業所等、、、

この文章を読み直したらどう思うのか楽しみでもある

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2007年4月 2日 (月)

花見

母と近所の公園へ桜を見に行って来た

母も私も大喜び

桜は木によって満開もあればまだそうでないものもあった

美しいなぁ

しかし黄砂がひどくて早めに帰って来た

今週中にもう1度は見に行きたいね

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