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2007年3月21日 (水)

グループホーム実習

グループホーム実習を2日間した

利用者9名に対し職員3名(所長除く)

実習したことは

施設内掃除→散歩同行→バイタル測定→ティータイム準備・片付け→昼食準備・片付け→入浴準備・介助・浴室掃除→ティータイム準備・片付け→夕食準備

特に1日目は所長が明日で退職されるとのことで、来客や以前働いていた職員達(子供も連れて)が次から次へと訪問され、職員様方はそちらの対応に行かれていて、

モーは何だか既に職員かのようにあれやこれや分からないまま任され、なかなか心身ともにハードであった

あまりの作業に施設内・備品等を覚えたりするだけで必死で、必要なこと意外利用者様と会話することが出来なかった

しかし、利用者様とは殆ど話せなかったが、そのハードなお蔭でグループホームの作業面の仕事は掴んだ気がする

そんな中でわずかな利用者様とのふれあいが感動した

例えば、入浴介助時には、きちんとこちらが言った通り耳に水が入らないように「いいよ」というまで耳を押さえられていたり

「ありがとな」「おトイレ行って来るわな(近づいて来て小声で)」等と声を掛けて下さった時は

なんとも言えない嬉しさというか、かわいいと言ったら失礼かもしれないが、とても感動した

2日目は1日目のお蔭で気持ちにもかなりゆとりが出来て、利用者様とジグソーパズルをしたり、話が出来た

立っていたら「ここへ座っておいでよ」「今日は暖かいなぁ」等話しかけて下さったりジョーダンを言ったりしていてとても楽しく嬉しかった、”少しは受け入れてくれたのか”と嬉しかった

まだ軽い認知症の方ということだったので、

・部屋に居る時はいつも鏡の前で髪を整えている方や

・自分の部屋に行く道を間違える

・どうしてトイレに行くのかわからない(でも行く)等など、しかし会話は皆全く正常で

”本当に皆認知症なのか?”という位逆にこちらがお世話になった感じで利用者様方の心の優しさがとても印象的だった

9名に対して3名の職員はかなりのゆとりがあるらしいが、それでもモーはもっと1人1人に時間をかけられたらイイのになと思った

残りの実習はデイサービスと在宅だが

グループホームが自分で思っていた印象と違うので、特別養護老人ホームや有料老人ホームなども実習させて頂きたい気分だ

なんかの機会にボランティア等させて頂けるか聞いてみよう

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