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2007年2月22日 (木)

100人居れば100通り

「100人居れば100通り」

ヘルパー2級講座で習った言葉である

友人は7歳年上、旦那様と2人生活

去年末、旦那様のお父様が認知症と診断され同居されることになった

最初なんでもいいから在宅で看ようと決意された

出来ないことはないと

それこそモーも在宅をやれてるんだから、私達も大丈夫と言っていた

しかし、残念なことにか、結果よかったのかはわからないが

長くは続かなかった

モーも祖母が認知症だったし、なんとなくその時点で友人より多少の知識はあったが

お義父様の事は実際よくわからないし

友人といえども7歳も年上だし、結局相談されても話を聞くこと位しか出来ない事に

それはそれで悩んだし正直困った(モー家と病状も環境も家族関係も違うから)

壮絶だった

友人も「旦那が壊れる、義父を殺しちゃうかもしれない」

「私も限界だ」と言っていた

結果、お義父様が救急車で運ばれ…

現在施設で26日間、在宅5日

現在は無事にお義父様も落ち着かれ

友人も旦那様も落ち着かれ

友人は「施設の方に本当に感謝している」と言っている

友人は今回のことで特によくある施設事件のニュースに意義ありだ

「みんな施設の大変さを知らないから檻に入れると騒ぐ、縛ると騒ぐ」と怒っている

モーも母が定期的に病院の難病病棟へレスパイト入院させて頂くので施設ではないが

夜の人手不足の大変さや、重労働はよくわかる、ありがたさもよくわかる

介護虐待など世間のニュースになり、介護制度には文句が出る

病気とは在宅とは施設とは家族とは法律とは偉い人とは

考えると日が暮れるのでやめよう

そうだ”100人居れば100通り”

自分の気持ちを今日はこれでまとめておこう

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